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コラム

パーソナルジムがChatGPTに出ない理由

執筆:押味 学最終更新:2026年10月10日

Googleマップでは近くに表示されるのに、ChatGPTに「〇〇駅の近くで女性専用のパーソナルジムは?」と聞くと名前が挙がらないジムは珍しくありません。理由の多くは、AIが比べるための情報がそろっていないことにあります。

これらは、無料診断(市場分析・競合分析・改善シート)で実際に確認できます。

体験の申し込みから先の情報が途切れている

AIに「近くで体験できるパーソナルジムは?」と聞く人は、体験のあとのことまで知りたがっています。体験の内容、着替えやシューズの用意がいるか、その場で入会を勧められるのかどうか。ここが書かれていないジムは、AIが答えの中で説明しにくい候補になります。

よくあるのは、体験の案内がLINEの友だち登録の先や、Instagramのハイライトにだけある形です。ログインが必要な場所や、画像の中の文字は、AIが読み取れないことがあります。体験の流れは、ホームページの通常のページに文章で置いておきましょう。

確かめ方は手軽です。ChatGPTにジム名を入れて「このジムの体験の流れを教えて」と聞いてみてください。答えがあいまいなら、AIが読める場所に情報が足りていない合図です。

ヨガ・ピラティスは「クラスの形」が見えていない

ヨガやピラティスのスタジオは、決まったクラスに通う人が多い業態です。お客さまは「朝のクラスがあるか」「マシンを使うのか、マットで行うのか」「男性も参加できるか」で探します。

ところが、時間割が予約システムの中にしかなく、外からは何も見えないスタジオが少なくありません。時間割は変わりやすいので、すべてを載せなくても大丈夫です。「平日の朝と夜にクラスがある」「マシンのクラスとマットのクラスがある」といった大まかな形を、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの説明文に書いておくと、質問に合わせて紹介されやすくなります。

あわせて、Googleビジネスプロフィールのカテゴリも見直します。ヨガ、ピラティス、パーソナルトレーニングのうち、お店をいちばんよく表すものをメインに選び、ほかに当てはまるものは追加のカテゴリで補います。

調査データ:Googleマップの上位とAIの推薦は、どれくらい重なるか

Googleマップで上位にいる店舗が、AIにも推薦されているかを数えました。(エラバレAI「AI選出調査」、OpenAI API〔gpt-4.1+Web検索〕、2026年9月29日。観測された傾向です)

パーソナルジム(10地域・150回答)

項目この業種全10業種
AIが推薦した店舗のうち、Googleマップ上位20件にも入っていた割合39.1%20.0%
マップ1〜3位の店舗が、AIにも推薦された割合36.7%25.7%
マップ4〜10位の店舗が、AIにも推薦された割合27.1%21.0%

地域別のパーソナルジム調査(店舗ごとの結果)を見る →

調査方法と全業種の比較は「AI検索のおすすめ傾向は業種で違う?」をご覧ください。

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