紹介では仕事が続いているのに、ChatGPTに「〇〇市で創業融資に強い税理士は?」と聞くと名前が挙がらない事務所は珍しくありません。理由の多くは、「何が得意な事務所か」がネット上で伝わっていないことにあります。
これらは、無料診断(市場分析・競合分析・改善シート)で実際に確認できます。
紹介で来る依頼者は、事務所名で検索して電話番号を調べるだけなので、ホームページが簡素でも困りません。一方、初めて相談先を探す人は、事務所名を知りません。「インボイスの登録を相談したい」「親の家の名義を変えたい」のように、自分の困りごとをそのままAIに打ち込みます。
このとき事務所のサイトに、法律上の業務名(税務代理、書類の作成、登記申請の代理など)しか書かれていないと、AIは困りごととのつながりを見つけにくくなります。業務案内を、依頼者が口にする言葉に置き換えて書き足すと、質問と事務所が結びつきやすくなります。
確かめ方は簡単です。事務所名ではなく「困りごと+市区町村」でChatGPTに聞き、名前が挙がった事務所のサイトを開いてみてください。業務ごとのページがあるか、相談の流れが書いてあるかを、自分の事務所と見比べると、足りない部分が見えてきます。
個人事務所から法人にした、事務所を移した、共同事務所を分けた。こうした変更のあと、所属する会の名簿や士業ポータル、Googleマップに古い名前や住所が残っていることがよくあります。名前の違う同じ事務所が複数あるように見えると、AIはどれが正しい情報か判断しにくくなります。
まずGoogleマップで、今の事務所名と以前の名前の両方を検索します。古いプロフィールが残っていたら、管理できるものは名前や住所を直し、管理できないものはマップの「情報の修正を提案」から閉業や重複を知らせます。会の登録内容は、それぞれの会の手続きで変更します。
あわせて、名刺・ホームページ・ポータルに書いた事務所名の表記(「税理士法人」の位置、支所名の付け方など)を一つにそろえておくと、あとから確認する手間も減ります。
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